菓子茶事 - 着物で茶の湯

先週末に、お稽古先の先生宅で菓子茶事が行われました。

茶事とは、客人を招いて亭主担当がもてなす、という非日常な空間です。

しかし、一般人の私たちが要人をもてなす、という機会はほぼなくおけいこの延長で問答を覚えてお茶会を実施するのです。今回もそんな感じ。

私の担当は水屋でございました(^^♪

あんまり緊張する機会もなく、かわいいお弁当をいただき、おいしいお菓子をいただき楽しく過ごせました。わたしはしゃべることが苦手で亭主や正客なんて到底無理…

しかし水屋のお仕事もお稽古です。お姉さん弟子の亭主の動きを水屋から音で把握し(本当は襖を３ｃｍくらいあけて様子をうかがっています！）次茶碗を出したり３．４服目を運んだり、干菓子を用意し（うそ！忘れてぼんやりしていた！！）神経を研ぎ澄まして働きます。

お茶は仕事人に向いていると思います。いざプレゼンの一発勝負の緊張感も研ぎ澄まされるし、様子をうかがいながら次を考えることもありますよね。研ぎ澄ます、というのがポイントです。

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